小学生のお子様たちが実際どのように多読練習をしているか、動画でご紹介します。
小学1年生の男の子(練習開始6ヶ月目)
多読に使用している漫画が元々大好きだったRくん。開始した当初は小まめにお手本音声を止めながら、お母さんと一緒にリピーティング練習をするところからスタートされました。週に4日程度の頻度で家庭学習を続けられるうちに、徐々にスピードに対応できるようになり、6ヶ月目には、お手本音声を止めることなく上手にオーバーラッピングができるようになってきました。
口頭ドリル動画でのフォニックス練習を並行して進める中で、自然と読める語句が増えてきているそうです。
小学3年生の男の子(練習開始6ヶ月目)
毎日10分、動画を見ながらの多読練習と口頭ドリル練習を欠かさず実施する習慣がついたYくん。基礎的なフォニックスルールをかなり体得できていることもあり、テキストを目と指差しで追いながら、お手本音声から少し遅れてセリフを言う練習もすんなりとできるようになりました。
漫画のキャラクターになりきって感情を込めてセリフが言えているので、ただ字面や音を取るのではなく、意味や背景状況、キャラクターの心情というコンテキストも強く意識しながら練習ができています。ここからはお手本音声なしで1人で音読する練習も取り入れ、ステップアップしていきます。
小学6年生男の子(練習開始5ヶ月目)
小学2年生からMs.Kの英語教室に通っていて、基礎的な文構造やフォニックスにある程度慣れた状態から多読練習を始めたSくん。平日は口頭ドリル練習とオーバーラッピング練習(テキストを見ながらお手本音声と一緒に言う)を行い、週末の課題録画時には多読範囲を1人で音読して提出、と言うスタイルで学習いただいたいます。
単語の中の母音の精度を上げる練習、単語同士をつなげて読む部分の練習、脱落する音の練習など、コーチとの動画やりとりの中でメキメキと上達しています。ここからはいくつかのステップを経て、目を閉じながら行うシャドーイング練習にレベルアップしていきます。